石川遼 マスターズ 一日目

4月5日（木）/日本時間4月6日（金）
米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC（７４３５ヤード、パー７２）で、
いよいよ、男子ゴルフメジャー第１戦目「マスターズ」が始まった。

第1ラウンドの結果、松山が14位と大健闘な反面、
石川遼は73位の厳しい初日となった。

4年連続出場となる石川遼のホールアウトスコアは、
３バーディー、５ボギー、１ダブルボギーの「76」。
（首位と９打差）


第1ラウンド、1番でティーショットを放つ石川遼＝オーガスタ・ナショナルＧＣ（共同）

一方、昨年27位のベストアマチュアに輝いた
松山英樹（東北福祉大）は、
３バーディー、２ボギーのアンダーパー「71」で回り、
14位の好発進。

石川遼は、１番、２番で連続ボギーを叩く苦難のスタート。
５番でバーディーを奪ったものの、９番でボギーを叩き、
前半は「38」。

後半は12番で、池につかまり痛恨のダブルボギー。
それでも13、14番の連続バーディーで懸命に巻き返えすも
15、18番とボギーを叩き、
後半も「38」の４オーバー「76」でホールアウト。

首位は67をマークしたリー・ウェストウッド（英国）。
ルイ・ウェストヘーゼン（南アフリカ）と
ペーター・ハンソン（スウェーデン）が１打差の２位につけている。


第1ラウンド、1番をボギーとし厳しい表情の石川遼＝オーガスタ・ナショナルＧＣ（共同）

「いくらいい準備をしても、
　始まってみないとわからないということは、ずっと言ってきました。
　今日はそういう日でした。
　（調子は）そんなに悪い感じではなかったが、コースが難しかった。
　また明日ベストを尽くすしかありません」と石川遼。

予選通過は44位タイまでか首位から10打差以内となっている。
「20歳で優勝」の夢を掲げて臨んだ今「マスターズ」。
2日目の巻き返しを信じている。

石川遼 がんばれ！マスターズへの道

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