石川遼 つるやオープンゴルフトーナメント 2012【一日目】

石川遼 つるやオープンゴルフトーナメント 2012【一日目】

国内男子ツアー第２戦「つるやオープンゴルフトーナメント」初日、
石川遼は３バーディ、５ボギーのトータル２オーバーで81位タイ。
大きく出遅れた。

しかし、本人の石川遼は
「そんなに悪いゴルフじゃなかった」が、
「短いパットがなかなか入ってくれなかった」と今季から変えたパットの
パッティングに苦戦したことを認めた。

インパクトの際に右に押し出してしまう、いわゆるプッシュアウト。
石川遼は、ホールアウト後そのまま練習場へ直行。
パッティングのタッチとストローク練習に取り組んだ。

12時40分、インスタートした石川遼。
序盤で２つのボギーが先行し苦しい立ち上がり。
15番（パー５）でようやくバーディでひとつ取り返し、
18番でもバーディパットも沈めてイーブンパーでハーフ（前半）を終えた。

しかし、２番、４番でまたもやボギー先行。
６番（パー５）でようやくバーディでひとつ戻した。

しかし最終９番でボギーを叩きホールアウト。

首位と11打差で、大きく差をつけた８１位となった。


※「少し薄めに入った」と、この日の石川遼はバンカーに苦しめられた

この日、石川遼はパッティングだけでなく
バンカーに何度もつかまった。

パッティングとバンカーショットでは
男子プロの中でもトップクラスの腕前を持つ石川遼が
「砂質に対応できなかった」と猛省。

それでもホールアウトしてしまえば気持ちの切り替えの早い石川遼らしいコメントが
最後に飛び出す。
「今日は自分のミス。明日はパットをうまく転がせていければチャンスはある」
アメリカツアーからスタートし、恋人を同伴させ
婚約も果たした石川遼の大人の側面を感じさせるコメントだ。

ここのところボギー先行の内容を見る限り、
２日目、ノーボギーでいけば、一気に勢いに乗り、
差を縮められるだろう。

がんばれ！石川遼。