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石川遼 東建ホームメイトカップ 2012 [石川遼]


石川遼は帰国後、日本の開幕戦に向けて現地で軽い調整に入った。

2012年シーズンを米国で迎え、
マスターズなど8試合に出場した石川遼が、
国内ツアーの開幕戦「東建ホームメイトカップ」出場のために
現地会場である「東建多度カントリークラブ」三重県桑名市多度町に現れ、
アプローチとパッティングなど軽い調整を行った。
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同副会長の石川遼は、指定練習日の10日(火)14時30分からの
選手会の理事会に合わせて会場入り。

選手総会が終了した16時30分、パッティンググリーンへ向かい
日暮れの18時すぎまでアプローチとパッティングの練習を行った。

「今はサンドウェッジで上げて止めるアプローチではなく、
 52度のウェッジでピッチ&ランの練習を繰り返しています。
 昨日は2時間ぐらい、その練習を繰り返していました」と、
石川遼。

「マスターズでは多種多様なアプローチ技術を持った選手ばかりで、
 面白かったのは、フレッド・カプルスがロブで寄せたところを、
 ダレン・クラークはパターや7番アイアンで攻めていました。
 やはり欧州の選手のほうが転がすアプローチを多用しています。
 自分もそういう攻め方が出来るようにしたいです」
やはりアプローチのバリーエーションを増やすことに集中した
練習を重ねていく覚悟をしているようだ。

さらに石川遼は
「このコース(東建ホームメイトカップ)は過去4回出ているので、
 米国から(帰国)の飛行機内で、その4年分のラウンドを振り返ったり、
 18ホールのシミュレーションをしながらきました。
 今日はラウンドできなかったので明日ラウンドしながら、
 今年のコース状態や、自分の体のキレ具合などを確認したいと思います」と語った。

無理のない調整方法で開幕戦「東建ホームメイトカップ」に望む。

石川遼 がんばれ!マスターズへの道


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