石川遼 婚約〜新たなるゴルフ人生〜東建ホームメイトカップ 2012 3日目 [石川遼]
石川遼 婚約〜新たなるゴルフ人生〜東建ホームメイトカップ 2012 3日目
片山晋呉が通算9アンダーで単独首位に立った。
石川遼もこの日は、抜群に安定したゴルフで
3アンダー伸ばし、通算7アンダーの3位タイに浮上。
優勝争いにしっかり加わった。
石川遼は、最初の1番だけボギー。
午前中の氷雨、午後の強風に対し耐えるゴルフに徹し、4バーディー。
3日間で自己ベスト68で周り、小田龍一、冨山聡と並んだ。
※バーディを決め、ガッツポーズを取る石川遼。
昨日二日目までの上位3選手はスコアを大きく崩した。
とくに、単独首位だった額賀(ぬかが)辰徳は、
この日6オーバーと大きく崩れ、通算3アンダーの19位タイ。
3打差以内に7人、5打差以内には18人がひしめく大混戦。
最後まで目の離せない決勝ラウンド最終日となりそうだ。
--------------------
一方、首位にたった片山晋呉のラウンド。
パターを長尺から普通のタイプに戻し、
この日安定したパッティングで攻めつづけた。
「とても感じが良い」と語った。
片山は、17番(パー5)では8メートルをねじ込んでイーグル。
65の好スコアに「久々に燃えてきた」と目を輝かせた。
※17番パー5でイーグルを奪い気合いのこもった表情の片山晋呉
(撮影:大澤進二氏/ゴルフダイジェスト・オンライン)
片山は、前半9ホールで2バーディー、後半も2バーディー、
17番の1イーグル、ノーボギーでベストスコア65をマークした。
片山が勝てば、2008年の三井住友太平洋VISA以来、1245日ぶりの勝利。
単独首位で最終日を迎えたのは過去22回、
そのうち18回が優勝という圧倒的勝率(81.8%)の高さを誇る。
「東建ホームメイトカップ」では、
2001年以来11年振り2回目の優勝に、王手をかけた。
4月に行われたマスターズを見て
「もう一回出たいしね」と、勝負師としての熱さが戻ってきた。
※東建ホームメイトカップ 2012 3日目
1番ホールでティーショットを放つ片山晋呉(写真:産経新聞)
--------------------
1打差で単独2位につけたのは、後半に3バーディーを奪った小山内護。
小山は、先週の千葉オープンで対決し、逆転で片山を下した相手。
明日の決勝最終日、「小山 VS 片山」という因縁対決が実現する。
--------------------
石川遼のコメント
(東建ホームメイトカップ HPより抜粋)
風、寒さ、ピンポジションの3つが重なって今日はかなり難しいコンディションでしたが、
その中で一番いいスコアが出せました。絶好調ではないけれど、非常にバランスのいいゴルフができました。
大きいミスはしていないし、アプローチは良くないけれど、パットがミスなく打てています。
1つ伸ばすだけで順位が大きく変わるコンディションでした。
スコアカード上では目立ちませんが、7番や14番なんかで難しいパットが自然に打てて、
パーを取れたのは大きいですね。
(去年は最終組で勝てなかったけれど)勝つためには負ける経験が必要。
去年の負けが明日生きてくると思います。1ヶ月前のプエルトリコオープンで最終組の
1組前でやった経験も生かせると思います。
(トップの)片山選手は優勝争いの経験が豊富で大きな壁ですが、
自分の持っているものを全力で出して立ち向かっていければいいですね。
今この位置にいられるのは優勝争いをするために準備してきたことがうまくいっている証拠。
今日まで3日間積み上げたものを噛みしめて、1打1打淡々とやりたいです。
自然に行きたい自分と、ガツガツ行きたい自分の戦いになると思いますが、
ラスト3、4ホールまで優勝争いに踏みとどまっていることが重要です。
そのための準備をしていって、最後に優勝争いを楽しめればと思います。
(ここまで)
--------------------
石川遼は、
先日の婚約発表からの国内ツアー初戦だけに、
新たなるゴルフ人生を見据えた、落ち着いたラウンドになった。
婚約者に対してもファンに対しても
ここで踏ん張り、20歳の大人の石川遼を見せてほしい。
石川遼 がんばれ!マスターズへの道〜2013
片山晋呉が通算9アンダーで単独首位に立った。
石川遼もこの日は、抜群に安定したゴルフで
3アンダー伸ばし、通算7アンダーの3位タイに浮上。
優勝争いにしっかり加わった。
石川遼は、最初の1番だけボギー。
午前中の氷雨、午後の強風に対し耐えるゴルフに徹し、4バーディー。
3日間で自己ベスト68で周り、小田龍一、冨山聡と並んだ。
※バーディを決め、ガッツポーズを取る石川遼。
昨日二日目までの上位3選手はスコアを大きく崩した。
とくに、単独首位だった額賀(ぬかが)辰徳は、
この日6オーバーと大きく崩れ、通算3アンダーの19位タイ。
3打差以内に7人、5打差以内には18人がひしめく大混戦。
最後まで目の離せない決勝ラウンド最終日となりそうだ。
--------------------
一方、首位にたった片山晋呉のラウンド。
パターを長尺から普通のタイプに戻し、
この日安定したパッティングで攻めつづけた。
「とても感じが良い」と語った。
片山は、17番(パー5)では8メートルをねじ込んでイーグル。
65の好スコアに「久々に燃えてきた」と目を輝かせた。
※17番パー5でイーグルを奪い気合いのこもった表情の片山晋呉
(撮影:大澤進二氏/ゴルフダイジェスト・オンライン)
片山は、前半9ホールで2バーディー、後半も2バーディー、
17番の1イーグル、ノーボギーでベストスコア65をマークした。
片山が勝てば、2008年の三井住友太平洋VISA以来、1245日ぶりの勝利。
単独首位で最終日を迎えたのは過去22回、
そのうち18回が優勝という圧倒的勝率(81.8%)の高さを誇る。
「東建ホームメイトカップ」では、
2001年以来11年振り2回目の優勝に、王手をかけた。
4月に行われたマスターズを見て
「もう一回出たいしね」と、勝負師としての熱さが戻ってきた。
※東建ホームメイトカップ 2012 3日目
1番ホールでティーショットを放つ片山晋呉(写真:産経新聞)
--------------------
1打差で単独2位につけたのは、後半に3バーディーを奪った小山内護。
小山は、先週の千葉オープンで対決し、逆転で片山を下した相手。
明日の決勝最終日、「小山 VS 片山」という因縁対決が実現する。
--------------------
石川遼のコメント
(東建ホームメイトカップ HPより抜粋)
風、寒さ、ピンポジションの3つが重なって今日はかなり難しいコンディションでしたが、
その中で一番いいスコアが出せました。絶好調ではないけれど、非常にバランスのいいゴルフができました。
大きいミスはしていないし、アプローチは良くないけれど、パットがミスなく打てています。
1つ伸ばすだけで順位が大きく変わるコンディションでした。
スコアカード上では目立ちませんが、7番や14番なんかで難しいパットが自然に打てて、
パーを取れたのは大きいですね。
(去年は最終組で勝てなかったけれど)勝つためには負ける経験が必要。
去年の負けが明日生きてくると思います。1ヶ月前のプエルトリコオープンで最終組の
1組前でやった経験も生かせると思います。
(トップの)片山選手は優勝争いの経験が豊富で大きな壁ですが、
自分の持っているものを全力で出して立ち向かっていければいいですね。
今この位置にいられるのは優勝争いをするために準備してきたことがうまくいっている証拠。
今日まで3日間積み上げたものを噛みしめて、1打1打淡々とやりたいです。
自然に行きたい自分と、ガツガツ行きたい自分の戦いになると思いますが、
ラスト3、4ホールまで優勝争いに踏みとどまっていることが重要です。
そのための準備をしていって、最後に優勝争いを楽しめればと思います。
(ここまで)
--------------------
石川遼は、
先日の婚約発表からの国内ツアー初戦だけに、
新たなるゴルフ人生を見据えた、落ち着いたラウンドになった。
婚約者に対してもファンに対しても
ここで踏ん張り、20歳の大人の石川遼を見せてほしい。
石川遼 がんばれ!マスターズへの道〜2013
2012-04-14 18:56
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0