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松山英樹27位タイ【速報】マスターズ三日目 [石川遼]

米男子プロゴルフツアー「第76回マスターズ・トーナメント」三日目。
(7日、米ジョージア州・オーガスタナショナルGC)

石川遼の20歳のマスターズは、二日目で予選落ちとなり終わってしまったが、
同じ20歳のアマチュア、松山英樹は大奮闘中だ。

三日目のこの日、
31位タイでスタートした松山英樹は72のイーブンパーでホールアウト。
通算1オーバー、トータル217の27位タイと順位を上げた。

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※(Andrew Redington/Getty Images)

他選手は、
3位タイでスタートしたロリー・マキロイ(英国)は77と崩れ、
松山英樹に並ばれ同じく通算1オーバー。

タイガー・ウッズ(米国)は3、4番で連続バーディーを奪ったものの、
結局スコアを伸ばせず、イーブンパーの72でホールアウト。
通算3オーバーの38位タイ。

こうして見るだけでもオーガスタのコースが
ベテランや若手を含め、並み居るプロたちを苦しめ
いかに難しいかを物語っている。

松山英樹は、決勝ラウンドに入ってからも、
プロ顔負けの落ち着いたプレーを展開している。

この日快晴の第3ラウンド。
2番(パー5)で3オン1パットのバーディを決め、
ショット、パットともに安定したプレーを続けた。

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※(Andrew Redington/Getty Images)

8番(パー5)では、
フェアウェイから3番ウッドでグリーン手前まで運び、
50センチのアプローチショットを見せ、2つめのバーディ。

後半は我慢のゴルフが続いた。

10〜12番はいずれも、1パットのパーでしのいだが、
13番ではティショットを曲げ、3打目はグリーン左奥へ。
アプローチでピンを10メートルオーバーで結局ボギー。

15番のティショットは、強い左足下がりの右サイドへ。
果敢に3番ウッドで攻めるもグリーン手前のクリークに入れ、ボギー。

それでも終わってみればイーブンパーのホールアウト。
難関のオーガスタで、今時これほど魅せるアマチュアは
松山英樹をおいて他にいないであろう。

オーガスタの速くなったグリーンに加え、
上空を吹き巻く風に多くのプロ選手が悩まされたが、

「午前中は良くて、後半になると悪いといういつものパターンです。
 (コースとの)相性と言うよりは、自分の技術の無さ。
 それ以上に自分のミスが多かったです」

と松山英樹は言い訳しない。

他に予選を突破したアマチュアは2人だけ。
パトリック・カントレーは通算7オーバーの52位タイ。
ケリー・クラフトは通算10オーバーの61位。

このまま行けば当然、松山英樹の2年連続ベストアマチュア賞を獲る。

しかし、今の松山英樹にとっては、ベストアマ以上に
来年のマスターズ出場権を獲得できる16位以内が目標だ。

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マスターズ三日目の話に戻る。

結局、首位に飛び出したのは、ペーター・ハンソン(スウェーデン)。
この日65の好スコアを出し、通算9アンダーの単独首位に浮上。

マスターズで3度の優勝を誇る
フィル・ミケルソン(米国)も66の好スコアで回り、
首位に1打差の2位に浮上した。

このマスターズを終え、日本に帰ったあと、
石川遼にとって、松山英樹は最大のライバルになっていくことだろう。

石川遼 がんばれ!マスターズへの道


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