石川遼 復活!カシオワールドオープンで2位タイ [石川遼 カシオワールドオープン]
石川遼の復活だ。
2016-2017年度シーズン終了後、来期シード権を掛けた入れ替え戦「ウェブドットコムツアー」で、上位25位以内から漏れ31位となり、アメリカPGAツアーのシード権を失った石川遼。
日本ツアー国内戦に出場した第一戦目の●日本オープンゴルフ選手権競技では2日目で9オーバーの97位で予選落ち(優勝は池田勇太)。
二戦目の●ブリヂストンオープンゴルフトーナメントでは2日目で4オーバーの82位で予選落ち(優勝は時松隆光/今季初優勝)。
三戦目の●マイナビABCチャンピオンシップでは2日目で1オーバーの65位で予選落ち(優勝は小鯛竜也/ツアー初優勝)。
四戦目の●HEIWA・PGM CHAMPIONSHIPでは2日目で11オーバーの98位で予選落ち(優勝はチャン・キム/今季3勝目)。4戦連続予選落ちは、プロ1年目の2008年以来となる9年ぶりだった。
さらに五戦目の●三井住友VISA太平洋マスターズでは2日目で8オーバーの79位で(優勝は小平智/今季2勝目)5戦連続予選落ちというワースト記録。『石川遼はもう終わったんじゃないか』と噂されるほど、ファンの目には深刻に映っていた。
しかし、石川本人はそれほど落ち込むこともなく少し先の遠くを見て、淡々と自分のスイング改造に取り組み続け、その成果がそろそろ現れたのが六戦目となる○ダンロップフェニックストーナメント(優勝は今季全米オープン選手権を制したブルックス・ケプカが9打差で圧勝/2連覇。今季国内戦初の松山英樹は5位)。
この試合の最終日4日目に、ようやく石川はアメリアPGAツアー最終戦8月以来の60台となる68でホールアウトした(3アンダーの27位)。
そしていよいよ国内戦ツアー七戦目の○カシオワールドオープンでついに12アンダー2位タイの結果を出した(52位/74-38位/70-7位/66-2位/66)。初日出遅れた石川だったが、2日目を我慢のゴルフで凌ぎ、3日目4日目と連続の今季ベストスコアとなる66を叩き出し、一気に優勝争いに加わるという活躍ぶり。
石川遼の復活を物語るのがこの試合でのパーオン率、81.94%が大会4日間で1位という結果だ。しかも4日目の66はノーボギー。これまでバーディは取れてもそれ以上にボギー、ダブルボギーを叩いていた石川とは思えないほどの安定ぶりだ。
石川遼にとって国内ツアーはこの大会が今年最終戦となったが、来期シード権までは確保していることを思うと、来期一年間はぜひ日本国内ツアーでやってもらいたい。
頑張れ、石川遼!
2016-2017年度シーズン終了後、来期シード権を掛けた入れ替え戦「ウェブドットコムツアー」で、上位25位以内から漏れ31位となり、アメリカPGAツアーのシード権を失った石川遼。
日本ツアー国内戦に出場した第一戦目の●日本オープンゴルフ選手権競技では2日目で9オーバーの97位で予選落ち(優勝は池田勇太)。
二戦目の●ブリヂストンオープンゴルフトーナメントでは2日目で4オーバーの82位で予選落ち(優勝は時松隆光/今季初優勝)。
三戦目の●マイナビABCチャンピオンシップでは2日目で1オーバーの65位で予選落ち(優勝は小鯛竜也/ツアー初優勝)。
四戦目の●HEIWA・PGM CHAMPIONSHIPでは2日目で11オーバーの98位で予選落ち(優勝はチャン・キム/今季3勝目)。4戦連続予選落ちは、プロ1年目の2008年以来となる9年ぶりだった。
さらに五戦目の●三井住友VISA太平洋マスターズでは2日目で8オーバーの79位で(優勝は小平智/今季2勝目)5戦連続予選落ちというワースト記録。『石川遼はもう終わったんじゃないか』と噂されるほど、ファンの目には深刻に映っていた。
しかし、石川本人はそれほど落ち込むこともなく少し先の遠くを見て、淡々と自分のスイング改造に取り組み続け、その成果がそろそろ現れたのが六戦目となる○ダンロップフェニックストーナメント(優勝は今季全米オープン選手権を制したブルックス・ケプカが9打差で圧勝/2連覇。今季国内戦初の松山英樹は5位)。
この試合の最終日4日目に、ようやく石川はアメリアPGAツアー最終戦8月以来の60台となる68でホールアウトした(3アンダーの27位)。
そしていよいよ国内戦ツアー七戦目の○カシオワールドオープンでついに12アンダー2位タイの結果を出した(52位/74-38位/70-7位/66-2位/66)。初日出遅れた石川だったが、2日目を我慢のゴルフで凌ぎ、3日目4日目と連続の今季ベストスコアとなる66を叩き出し、一気に優勝争いに加わるという活躍ぶり。
石川遼の復活を物語るのがこの試合でのパーオン率、81.94%が大会4日間で1位という結果だ。しかも4日目の66はノーボギー。これまでバーディは取れてもそれ以上にボギー、ダブルボギーを叩いていた石川とは思えないほどの安定ぶりだ。
石川遼にとって国内ツアーはこの大会が今年最終戦となったが、来期シード権までは確保していることを思うと、来期一年間はぜひ日本国内ツアーでやってもらいたい。
頑張れ、石川遼!
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