石川遼、今期最終戦を42位でホールアウト~ウィンダム選手権 2017。PGA来期シードをかけ下部ツアーと入替戦に突入。 [石川遼 速報 アメリカ]
2016~2017年PGAツアーは、石川遼にとって不本意な一年となった。
米国PGAツアーの公傷制度を適用されて臨んだ今期は出場20試合中、予選通過は半分の10試合に留まり、2016年10月20日~23日に行われた初戦のCIMBクラシックでの10位が最高位だった。
直近の4試合は4連続予選落ちだったことを見ると、最終戦のウィンダム選手権を42位タイで終えたのは上がり調子といえるかもしれない。
PGAツアー 今シーズン最終戦となるウィンダム選手権の初日、石川遼は今シーズンのベストスコア 66を叩き出し4アンダーと、上々のスタートを切った。課題のパット数は24。 1イーグル、5バーディとショットのキレも良かった反面、1ダブルボギー、1ボギーとノーボギーで回ることができなかった。2日目は1ボギー、ノーバーディの71で通算3アンダーで予選カットラインギリギリで予選通過。
しかし、3日目にはバーディラッシュを重ね8バーディの1ダブルボギー、2ボギーの66とまとめ通算7アンダー。最終日は1ボギー、1バーディとスコアを伸ばせず7アンダーでホールアウト。
優勝は、昨年2016年 全英オープン優勝以来、今シーズン初勝利としたヘンリック・ステンソンで22アンダー。
かつての石川は、その攻撃的なゴルフで優勝を重ねていたが、2013年 アメリカPGAツアー参戦以来 5年目の今、よりボギーを叩かない攻め方を工夫する必要がある。
ボギーを叩かないことが優勝への鍵だということは、先日 2年連続賞金女王のイ・ボミが今シーズンようやく待望の優勝をCATレディースで遂げたとき、3日間でボギーがたった1つだった事が証明している。大箱根CC、6704yd、パー73。
まるで生涯初優勝したような無邪気な笑顔が印象的だったイ・ボミ。
ゴルフの神様からイ・ボミへのご褒美だったのか、❶CATレディース2連覇(大会初)。❷初日から首位をキープの完全優勝。❸今季初優勝。❹リカバリー率1位の69.97。 と、嬉しい記録づくしの反面、『もう、ボールを打つのが怖い』と、2年連続賞金王に言わせるほど、精神的にギリギリまで追い詰められての優勝だった。
石川遼がPGAツアーで優勝するための条件とは、技術的なことでもなんでもなく、たったひとつ。10代の頃に連戦連勝だった頃のようにただひたすら、がむしゃらにラウンドすることだ。
米国PGAツアーの公傷制度を適用されて臨んだ今期は出場20試合中、予選通過は半分の10試合に留まり、2016年10月20日~23日に行われた初戦のCIMBクラシックでの10位が最高位だった。
直近の4試合は4連続予選落ちだったことを見ると、最終戦のウィンダム選手権を42位タイで終えたのは上がり調子といえるかもしれない。
ウィンダム選手権 2017~7アンダー 42位で終えた石川遼
PGAツアー 今シーズン最終戦となるウィンダム選手権の初日、石川遼は今シーズンのベストスコア 66を叩き出し4アンダーと、上々のスタートを切った。課題のパット数は24。 1イーグル、5バーディとショットのキレも良かった反面、1ダブルボギー、1ボギーとノーボギーで回ることができなかった。2日目は1ボギー、ノーバーディの71で通算3アンダーで予選カットラインギリギリで予選通過。
しかし、3日目にはバーディラッシュを重ね8バーディの1ダブルボギー、2ボギーの66とまとめ通算7アンダー。最終日は1ボギー、1バーディとスコアを伸ばせず7アンダーでホールアウト。
優勝は、昨年2016年 全英オープン優勝以来、今シーズン初勝利としたヘンリック・ステンソンで22アンダー。
石川遼の課題~ボギーを叩かないマネジメント
かつての石川は、その攻撃的なゴルフで優勝を重ねていたが、2013年 アメリカPGAツアー参戦以来 5年目の今、よりボギーを叩かない攻め方を工夫する必要がある。
ボギーを叩かないことが優勝への鍵だということは、先日 2年連続賞金女王のイ・ボミが今シーズンようやく待望の優勝をCATレディースで遂げたとき、3日間でボギーがたった1つだった事が証明している。大箱根CC、6704yd、パー73。
まるで生涯初優勝したような無邪気な笑顔が印象的だったイ・ボミ。
ゴルフの神様からイ・ボミへのご褒美だったのか、❶CATレディース2連覇(大会初)。❷初日から首位をキープの完全優勝。❸今季初優勝。❹リカバリー率1位の69.97。 と、嬉しい記録づくしの反面、『もう、ボールを打つのが怖い』と、2年連続賞金王に言わせるほど、精神的にギリギリまで追い詰められての優勝だった。
石川遼がPGAツアーで優勝するための条件とは、技術的なことでもなんでもなく、たったひとつ。10代の頃に連戦連勝だった頃のようにただひたすら、がむしゃらにラウンドすることだ。
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